01.園地へのこだわり
みかんの美味しさに一番必要なのは日当たりと、水はけの良い斜面の土壌。よけそ農園のみかん園地は日当たりがよく、水はけなどの条件がそろっている、南東向きの斜面で育てられています。一本一本の木にできるだけたくさんの日光が当たるよう木々の間は余裕を持って植樹しています。
Amazonや楽天市場でも、真穴(まあな)、西宇和(にしうわ)、三ケ日(みっかび)など、各産地のみかんを目にする機会が増えていると思います。
都道府県別のみかんの生産量シェアは、和歌山(20%)、愛媛(17%)、静岡(13%)と、3県で全国のほぼ半分を占めており、生産量ランキングでトップの産地である、和歌山に「よけそ農園」はあります。
全国的にも「有田みかん」のブランドで有名な産地です。
よけそ農園の樹上完熟みかんは「おすすめされて食べたら、甘くてとっても美味しかった」といった理由から知っていただくことが多く、シーズン中に何度もご注文いただくリピーターの方も多くいらっしゃいます。
「農家から直接、美味しいみかんをお取り寄せしたい!」「お歳暮などギフトとして贈りたい」というご要望にお応えして、2011年からネットショップでの通信販売を開始いたしました。
よけそ農園のみかんは、甘くなるまで樹で完熟にする樹上完熟(じゅじょうかんじゅく)みかんです。
市場に出回っているみかんは、完熟になる前に収穫されたものが多いですが、よけそ農園のみかんは樹上完熟にこだわっています。
理由は、樹上で熟成させることで糖度が高くなるだけでなく、果肉を包んでいる皮(じょうのう)が薄くなり、味・食感とも、絶妙な仕上がりになるからです。
その反面、樹上で美味しい状態が続くため、動物に狙われる被害も桁違いに増えてしまいます。また、品種によっては木に大きな負担をかけてしまうため、2年に1回しか収穫できない品種もあります。
それでも、「本当に完熟した美味しいみかんを届けたい」という思いから、犠牲を生みつつも、なんとか生き残ったみかんを手選別し、丁寧に箱詰めしてお届けしています。
※品種によっては完全に着色していない状態が完熟の状態であるみかんもあります。(YN26など)
収穫後に甘いみかんを見分けるのは、実はプロでも至難の業(わざ)なのですが、よけそ農園のみかんは「味にバラつきが少ない」と定評をいただいております。
その理由は簡単。当園では一本ずつみかんの木ごとに試食をして、「これは美味しい!」と確かめた木から果実を収穫しているので、味のバラつきが少ないです。
また、当園では撰果機を一切使わず、みかんを出荷しています。実はみかんは非常にデリケートな果物で、撰果機の上をコロコロと転がすだけで味のバランスが崩れてしまうこともあるのです。そのため、一つひとつ手作業で選別しながら、まるで割れ物を扱うように丁寧に箱詰めしています。
手間と時間は掛かりますが、これにより味にバラつきが少なく、採れたてのみかん本来の味わいをお届けすることができるのです。
和歌山は果物の栽培に適した気候で、春夏秋冬ほぼ一年中、温州みかん、デコポン(不知火)、せとか、はるみ、はれひめ、甘平など、さまざまな旬の柑橘が収穫されています。
特に温州みかんが人気で、和歌山では優れたみかんの品種がつぎつぎと生み出されています。
和歌山県でしか栽培を許可されていない甘い品種の「YN26」、味が濃厚で人気の「ゆら早生」、酸味と甘みのバランスがよくコクのある「田口早生」など、よけそ農園では美味しい品種をどんどん導入しており、収穫時期が少しずつずれるように、極早生(ごくわせ)、早生(わせ)、中生(なかて)の3種類に分けて栽培して、時期に合わせて最も美味しい旬の味をお届けいたします。
詳しくは、よけそ農園の果物と旬の時期をご覧ください。
よけそ農園のみかんはお取り寄せ(ご自宅用)の他に、
お歳暮などの贈答用ギフトとしてもご利用いただいております。
大切な方への贈り物は、重箱入りのギフト用みかんをお薦めしています。
桃(6月~8月)、みかん(10月~12月)、レモン(11月~1月)と美味しい旬の時期は限られており、
また年によっては早めに完売となることがあります。
「販売はまだ?いつから始まるの?」や「え?販売はもう終わったの?」などのお問い合わせを多くいただいておりまして、
ご希望のお客様には販売開始をメールでお知らせしております。
お知らせを受け取りたい方は、登録ページの入力欄にメールアドレスをご入力いただき、お知らせメールを登録してください。
みかんの美味しさに一番必要なのは日当たりと、水はけの良い斜面の土壌。よけそ農園のみかん園地は日当たりがよく、水はけなどの条件がそろっている、南東向きの斜面で育てられています。一本一本の木にできるだけたくさんの日光が当たるよう木々の間は余裕を持って植樹しています。
みかんの肥料は主に有機質肥料(魚粉・植物粕など)を用いており、土壌分析を行いながら適切なミネラル分を補給するなど、よけそ農園独自の土づくりを行っております。農薬は最低限の量を散布するよう心がけています。
甘み・酸味のバランスが良くて、コクのあるみかんを栽培するこだわりは、外皮が完全に着色をしてからも、みかんを樹上に置くことによって完熟させることにあります。
※品種によっては完全に着色していない状態が完熟の状態であるみかんもあります。
注文を受けてからお届けするみかんは、手でひとつずつ選別しながら箱詰めしています。ショックを与えないよう心がけているので、みかんに傷みがほとんどなく、採れたてのみかん本来の味わいを楽しむことができます。