暦の上では立春。もう春が近くなってきたのか、だんだんと暖かくなってきました。
桃の剪定作業も終盤になり、最後の畑を残すのみです。
この時期の剪定作業では、桃の枝を整えるだけでなく、植えかえる桃木の伐採や、防風林の整理を行ったりします。
「紅清水白桃」の品種は、「新畑」とよんでいる畑のみで植えてあったのですが、今年に入ってすべての木を伐採しました。
より良いと思われる品種に植えかえるためです。
新しい品種を一気に植えかえるのは、リスクが大きいことでもあります。
植えても5年間はまともな果実が収穫できないですし、実際に植えてみないとわからないことが多くあります。
収穫時期が本当に狙っている時期に収穫できるのか?
本当に甘くて美味しい桃なのか?
その土地は品種にあっているのか?
などなど、実際に育ててみないとわからないことが多いからです。
一本植えて試してみることもできるのですが、実際にまともな果実が収穫できるのは5年後。そして植えかえて5年、そんなに待ってられません。
ですので、変えたい品種と植えてみたい品種があれば、思い切って伐採して入れ換えます。
ただ、美味しい桃ができそうなのであれば、すぐに育ててみたい気持ちを抑えきれないところもありますが。
同時に防風林の伐採です。
少しでも日当たりを良くして、枝葉を充実させて、美味しい桃がとれるようにしていきます。
剪定完了まで、あと少し!
桃(6月~8月)、みかん(10月~12月)、レモン(11月~1月)と美味しい旬の時期は限られており、
また年によっては早めに完売となることがあります。
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