袋かけ作業が完了しました。これからは桃が無事に育つのを見守っていきます。

桃日誌

近畿地方も梅雨入りして、湿気っぽい時期になってきました。
この時期になると雨が突然降ってくるので、作業を途中で中断しなくてはならないことも多いです。

桃の作業ですが、ようやく、すべての桃の袋かけ作業を終わらせることができました。
袋かけをしながらも、まだまだ数が多すぎると判断したものや、虫にかじられた桃はどんどん落としますので、どうしても時間がかかってしまいます。

袋かけをした桃は左の写真のように、中が見えない状態になってしまいます。
ですので、これからは袋の中をのぞきながら、桃のご機嫌をお伺いするのですが、あと一週間もすれば一番早い品種の桃が袋から顔を出してきてくれるはず。

これからは、桃が育っていくのを補助していくのが仕事となりますが、園地の草刈り・防除・台風などで枝が折れないように枝を支える補助棒の設置などなど、やることは盛りだくさんです。

ですが、これから人がやれることはだんだんと少なくなり、味などの品質が天候によってされやすい時期になってきます。

天候だけはどうにもなりませんが、やれるだけのことをやりつくして、後は美味しい桃に熟するののをじっくりと待ちます。

「人事尽くして天命を待つ」ですね。

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