日中はかなり温度があがり、汗ばむ陽気となってきました。
桃の剪定作業が完了したため、桃の樹に「モミガラ堆肥」を撒いてやりました。
数年前から実施しているのですが、この「モミガラ堆肥」は
・米のモミガラ
・米ぬか
・廃棄処分となった桃、みかん
でできています。
よけそ農園では米も栽培しているため、脱穀すると大量のもみがらが発生します。
そのまま畑に捨ててしまうと、土中にある窒素分を吸収してしまいますし、なかなか分解されずそのまま残ってしまうんですね。。
そこで、もみがらに十分いきわたるように水分を含ませ、米ぬかを混ぜてからビニールシートをかぶせて、しっかりと発酵させてやります。発酵している時は温度がかなり発生するので、湯気がもうもうとたっているぐらい熱くなります。
窒素分と水分補給を兼ねて、廃棄処分となった桃・みかんを投入しながら、一年かけてじっくりと寝かしてやると・・・
モミガラも形がくずれ、しっかりとした堆肥になります。
廃棄処分となるもみがら・果物を無駄にはせずに畑に還元することができますし、これを撒くと土壌改良の効果もあってまさに一石二鳥なんです!
樹の状態、果実も良くなっているように感じていますし、今後も続けていこうと考えています。
桃(6月~8月)、みかん(10月~12月)、レモン(11月~1月)と美味しい旬の時期は限られており、
また年によっては早めに完売となることがあります。
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