みかんの剪定。長年の経験が必要な作業です。

みかん日誌

ようやく暖かくなってきました。
農作業がしやくすくなると思いきや、雨が降る日が多くて、なかなか作業が進みません。。

ようやく桃の剪定作業が終了し、みかんの枝を切って整える「剪定」作業に移っています。
これがなかなか経験が必要な作業で、奥が深いんです。

剪定の目的は作業効率を良くすること、日当たりを良くすること、着果数の調整などです。
主に込み合った枝を切るのですが、来年果実を多くつける木なのか、木の状態は良いのかなど様々な要素を考えながら切り方を変えてやる必要があります。

これが正解といったものがなく毎年学んでいて、毎年少しずつ切り方も変えていっている感じです。

また、苗木が届いたので畑に植え付けも行いました。
現在、新品種への植え替えを行っている畑があり、かなりの数の苗木を購入しています。

和歌山県限定の品種もあり、それは味や品質面ではまだ未知数な部分が多いのですが、みかんは生育に時間が何年もかかってしまうため、ある程度は見切り発車で植えてしまいます。

大切に育てて、結果が出るのは5年後ぐらいでしょうか。
どれぐらい美味しいみかんが実ってくれるのか、楽しみです。

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