収穫後の土づくり。みかんにカキ殻を散布しました。

寒い日が続きますね。
その上冷たい風が吹いてくるので、万全の防寒対策をして仕事をしているのですが、それでも寒い。。

みかんの木には「カキ殻肥料」の散布を行いました。
木の必要なカルシウム・微量元素の補給がメインの目的なんですが、土壌改良剤としての役割もあります。

カキ殻を細かく砕いてサラサラとした粉末状にしてあるので、風が強いと飛びますし、マスク着用での作業です。
来年のみかんに向けて、もう下準備は始まっています。

さて、レモンはもう終版に近づいてきました。
今日は朝から小雨が降っていたのですが、今日発送でご注文が入っていたので、雨が上がっている間に収穫です。

朝にレモンの収穫をしていると、収穫バサミでパチンと切り取るたび、レモンの香りが漂います。

「智恵子抄」に出てきた【トパアズいろの香気】というのは、なんとなくわかる気がしますね。
朝の眠気を一発で吹き飛ばすような爽やかな香りです。

前日に収穫しておけば楽なのですが、木になっている状態をできるだけそのまま、お客様のもとにお届けしたいので、発送前の収穫を心掛けています。

ぜひ、この香りを楽しんでいただきたいと思います。